update 2006/10/22

2006年10月13日

● Manosque

Aixの町から北へ50kmほど離れた町Manosqueに住む友人宅へ.実際にITERの 建設・運転が始まると,このあたりが外国研究者の居住エリアになるそうです. スーパーなどがある分,Cadaracheよりはまだまし.国際学校の建設も予定され ています.

まずは再びCadaracheへと車を走らせます.と書けば簡単なことのように聞 こえますが,実際にAixで車を運転するのは箱崎の町中を運転するほど難しい (分かる人にしか分からない).

道は狭く,至る所一方通行.おまけに旧市街を囲むリング沿いには,行く先 の標示があるものの,それに気づいた時にはすでに遅く,リングをもう一周回 る羽目になります.初めてここを運転する者は,最低3周は回らないと一人前に なれないんだとか.

同じくAixに宿泊していた友人と町の中心で待ち合わせ,昨晩車を入れた駐 車場に向かいました.メモしておいた駐車場のある方向に揺るぎない自信を 持って向かったものの,その通りに入る一つ前の交差点,そこで魔が差した.

「こっちから行けばきっと近道」

その路地を曲がり,駐車場のある方向に歩く.歩く.歩く….でも駐車場は 見当たらない.明らかに行き過ぎです.とにかく一旦降り出しに戻り,正しい 通りへと入ってようやく駐車場を発見しました.道路がきちんと縦横になって いないので,一旦違う道に入ってしまうと,そのまま方向が逸れていきます.

一度Aixからの脱出は経験しているので,難なくハイウェイに入ることがで きました.しかし3分後,ハイウェイの分岐で違った方角に入ってしまい,その まま田舎道へ突入.Uターンして再びAixに戻り,またまたUターンしてハイウェ イに再突入.普通なら30分で到着する距離が,今日の所要時間は1時間半.


友人の家は町外れの山の斜面にあり,絶景ではありますが,やはり九州に戻っ て来たんじゃないかと錯覚するような風景です.

しばらく昔話に花を咲かせた後,再びAixへと戻ってきました.今夜は南仏 最後の夜,ちょっと高級なレストランで贅沢します.高級とは言っても,コー ス料理にワインをボトルで注文して,一人当たり50Euroなり.日本でこんなフ ランス料理レストランに入れば,かるく一万円は吹っ飛びそう.


オードブルの写真を撮り忘れたんですが,これは最初の料理,白身の魚,無 花果のサラダ.魚の名前は聞いたんですが,忘れました.フランス語だったん で.


メインはこのスープ.スープとは言っても具沢山で,やはり魚.量が少なそ うに見えて,実際は全部食べきれないほど魚の身が入っていました.魚の名前 は聞いたんですが,忘れました.フランス語だったんで.

右上にみえるのは,やや辛口のソースで,パンにつけて食べてもよし,スー プにいれてもよし.

こういう魚料理のコースだと,冷たいロゼワインが良くあいます.


デザートは地元名物のシャーベットでしたが,単なるソルベと思うなかれ. 食べただけで酔っぱらうほどアルコールが効いています.注文するときに「ア ルコール入りだけど,それでも良いか」と確認されたほど.グラッパのような 味で,ワインの後のトドメの一杯という所か.

このレストラン,実はAixの町からちょっとだけ離れたところにあります. 当然,車で出かける必要あり.えーっと,運転は友人だったはずです.きっと そうです.そうに違いありません.


駐車場を見つけるのに少々手間取りましたが,なんとか無事Aixの町へと戻っ てきました.もう夜11時でしたが,そのままホテルに戻るのも勿体ないと思い, ちょっとだけ夜のAixを探検.Aixの中心を走るプラタナス並木道のCours Mirabeau通り.その先にあるのがこの大噴水.怪しげな若者らがたむろしてお り,ちょっとヤバい雰囲気.

その中の一人の男が近づいて来てフランス語で話しかけてきたので,「仏語 はわからん」と英語で答えると,いきなりニヤニヤしながら腰をスリスリとくっ つけてくるぢゃないですか.そーゆーお誘いだったんですか.そっちの趣味は 無いので,丁重にお断りしました.日本語で.


2006年10月14日

● Paris Airport

早朝Marseilleを発ち,まずはParis経由.この空港はよく利用しそれぞれの ターミナルへ行く最短方法もおぼえているので,乗り継ぎは楽です.ちなみに その最短法は「歩く」こと.間違っても連絡バスに乗らないこと.

帰国時,Parisの空港でセキュリティチェックを抜けた先の免税店.先日の テロ未遂以来,機内に持ち込める手荷物が厳しくなっています.液体半液体の ものはチェックインしなければなりません.たとえ空港で買ったジュースでも, セキュリティゲートで没収されるか,さもなければそこで全部飲んでしまう必 要があります.ジュースならまだいいけど,ワインなんて買ってしまったら, そこで飲んでしまうのは一苦労.

実は,セキュリティチェックの列の前に並んでいた老夫婦が,ワインボトル をうっかり手荷物に入れてしまっていたんです.X線チェックでそれが見つかり, 敢え無く没収.「ここで飲むんなら,手伝いますよ」と言いそうになりました.

ゲートを抜けてしまえば,そこで買ったものは機内に持ち込めます.免税店 も商魂逞しく,「さあさ,何でも買えますよ」とアピール.


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