update 2006/10/21

2006年10月8日

● Aix-en-Provence

一週間,南仏はProvenceに出張です.ヴァカンスちゃいますよ.仕事です. Provenceと言えば,P.Mayleのベストセラー「南仏プロヴァンスの12ヶ月」でお なじみ.この本がヒットしたおかげで,アメリカや日本からわんさと若い女の 子らが南仏に押し掛けるようになり,当の本人は英国に逃げ帰ったとかいう噂 も.

みーはーながら,昔この本,図書館で借りて読んだことがあります.訳本な がらも文章がおもしろくて,是非Provenceに行ってみたいと思うようになりま すね.そう思ってから幾歳月,ついにかの地に足を下ろすわけです.わくわく.

行き先は,Aix-en-Provence,通称「エクス」.ParisからMarseilleに飛び ます.そこまで行くと,AvignonやArlesに近いんですが,とりあえずアヴィニョ ンの橋の上で踊ったりアルルの女に出会えるかどうかは不明.

出発当日,Albuquerqueの飛行場に向かう途中,空に浮かんだ大量の気球を 見かけました.丁度今日は有名な国際バルーンフェスタのオープニング.早朝 一斉に飛び立つ気球を見るのはグランドキャニオンよりもすばらしいという人 もいるんですが,駐車場を探すのも難しいほど混雑するそうなので,まだ一度 も見に行った事がありません.この写真は,Interstatesの脇に車を停めて撮っ たもの.もちろん本当ならダメなんですが,当日はハイウェイ沿いに駐車した 車が大量に並んでいました.

ParisからMarseilleへと飛び,そこでレンタカーをピックアップして,車で 1時間ほどの所にあるAix-en-Provenceへと向かいました.レンタカーのオフィ スでは,たまたま仕事で来ていた日本人グループに出会いました.借りる際の 保険のの事でオフィスのお姉さんが英語で説明してるのですが,それがうまく 伝わらず何やら困ったようす.差し出がましいながらも,通訳を買ってでました.

フランス国内をドライブするのは初めてでは無いのですが,このあたりの道 はめちゃくちゃ分かりにくい.ハイウェイを走っているうちはいいんだけど, ちょっと逸れるともうどこがどこなんだかという状態.おまけにAixの町中はと ても狭くて,駐車スペースを探すのに一苦労.バスにしとけば良かったとちょっ と後悔.


それはともかく,日曜日午後,何とかAixに到着し,友人と2人で町中を散策 しました.丁度セザンヌの没後100年なんだそうで,町中あちこちセザンヌ色で す.とりあえず腹が減ってはなんとやらで昼食.フランスで困らない事と言えば, この食事.三歩歩けばレストラン.

日曜正午過ぎ,Aixのプラタナス並木道に面したテラスにテーブルを並べる 店で昼食.フランス語のメニューしかなくて難儀しましたが,とりあえず知っ ている単語「キッシュ・ロレーヌ」を見つけてこれを注文.パンが必ず付いて くるので,何か一皿取ればそれで十分食事になります.もちろんワインの注文 もお忘れなく.高級なものでなくとも,キャラフェのワインで十分.


この写真は市庁舎.実はTourist Informationで貰った地図を見ながらこれ を書いているんですが,その地図を貰って来た友人はフランス人.当然地図も フランス語なんで,あまり役に立ちません.写真右下に映っているのは,偶然 通りかかった日本人観光客のカップル.別に話しかけたわけじゃありませんが, 「地球の歩き方」を持っていたんで….きっと新婚旅行でしょう.


La Cathedrale St.Sauveurという教会.何と発音するのやら…サンソヴール かな?中に入ってみると,長年にわたって増改築を繰り返したらしく,ローマ の遺跡っぽい所から,ロマネスク様式,ゴシック様式なんかが混在した造りに なってました.


教会内には美しい回廊もありましたが,こちらはツアーによる見学のみ.柵 の隙間から写真を撮るのが精一杯.


色々な様式の混じり合う教会ですが,これは超モダンな祭壇.現代芸術です.マイヨールが祭壇のテーブルを作るとこういう風になるかも.


ヨーロッパの教会で,見ていて飽きないのがパイプオルガン.大きな教会だ と,その規模に負けなような巨大なオルガンが取り付けられています.


町中を走っていた観光用のバス(?).どこも道が狭いので,こういうのが通るだけで いっぱいいっぱいです.


白い花びらのように見えるものは,Provence名物のお菓子Calissons(カリソ ン),マジパンのお菓子です.買って帰ったんですが,味の方は「うーん」とい う感じ.人それぞれですけど


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