update 2004/12/21

2004年12月

● 再びウィーンへ

12月最初の日曜日,仕事で再びウィーンへ.この出張,最初からトラブル続 きで,まずは,海外出張ではあり得ない日程の間違い.本当なら土曜日に出発し ないと翌週の月曜日から仕事を始められないのに,書類のミスで日曜出発になっ てしまいました.その次は自分のミス.レンタカー屋に車を借りに行くのが遅 くなり,オフィスはすでにClose.土曜日の午後は早めに店じまいするのを知り ませんでした.仕方無く,Albuquerqueの空港まで自分の車で出かけましたが, さらに運の悪いことに,出発の朝は雪.

なんとか無事に空港に着き,Cincinnati経由でParis到着.予定よりやや早 く着いたため,一本早いウィーン行きに乗れそうです.徒歩でD termianlへ急ぎ, チェックインカウンターで,飛行機を変えて貰うように頼みました.でも,「こ こではできないので,乗り継ぎカウンターへ行け」とのこと.乗り継ぎカウンター へ行くと,今度は「Air Franceのチケットカウンターへ行け」.

チケットカウンターへと急いだところ,「このチケットはDelta Airlineの だからDeltaのカウンターへ行け」.案の定,たらい回しです.でも,ここまで 来たらもう意地.別のターミナルにあるDeltaのカウンターまで走り,便の変更 を依頼.そこに居たおばさんはフランス訛りの英語で一言,"Particulars !"

何が「ぱちぃきゅうらす」だよと思いつつも,何とか変更してもらいました. でも,すでに出発時間が近くなっています.再び最初のチェックインカウンター まで走って戻り,搭乗券をもらって乗り継ぎに成功.

午後3時頃,ウィーンのホテルに到着.荷物を部屋に置くと,海外出張で最 も重要な「お土産ショッピング」に出かけました.ここ数年,ウィーンには毎年 来ているので,お土産選びは結構大変です.今年のエモノは,丁度クリスマスシー ズンでもあり,ドイツのGoebelという所 が作っている天使の人形に決定.


● イタリア気質

金曜日,仕事を終えて,イタリア経由で帰国.今までウィーン出張ではフラ ンス経由が多かったのですが,たまには違う空港でお土産を物色するのも面白い と思い,今回はMilanoのMalpensa空港を使ってみました.

早朝,ウィーンを発ち,チロルの山々を越え,イタリアのComo湖を眺めつつ Milanoに到着.空港で免税店をひやかしていると,前方に人垣を発見.国際ター ミナルへの入口でセキュリティチェックがあり,ここの通過待ちをしている人々 でした.最後尾は2列程度になっているものの,前方のゲート辺りではごちゃご ちゃな人の塊になっており,この国の乗客は整列して待つという気がまるで無い ようです.

おとなしく最後尾(らしき所)に並びましたが,前方の人塊に直接紛れ込む輩 や,列(らしきもの)の進み具合の遅さに腹を立てて大声でわめく奴までいる始末.

1時間ほどかかってやっと最前部に到達し,進行が遅い理由が分りました.3 つあるゲートの1つが,どうやら故障で稼働しておらず,大量の乗客がたった2つ のゲートに漏斗のように流し込まれていました.

と,その時,別の係員が来たかと思うと,動いていなかったゲートの機械の スイッチを何事も無かったかのように入れ,客の塊に向かって「こっちにも来い」 と言っています.客塊からは「なんだ,動くじゃないか」という声.時計を見る と丁度10時.多分,朝10時になると直る故障だったのでしょう.よく分りません が.

とにかく,もう2度とイタリア経由のルートを採ることはないでしょう.


● チーズフォンデュ

家内が子供を風呂に入れている間に,チーズフォンデュを作っておくよう, 頼まれました.自慢じゃありませんが,わたしゃ料理は....からっきしダメ です.パンを切ってトーストにするくらいならできます.全然自慢になってませ んが.テーブルの上に材料一式と料理の本が置いてあるので,この通りに作れば 良いということなのでしょう.

まずは..「白ワインを1カップ,フォンデュ鍋に入れ,煮立てる」...か.

カップって,コップ一杯か? どっかに計量カップがあったはず.まてよ, 確か家内が以前,アメリカの計量カップは日本のとはサイズが違うとか言ってい たような...ま,いいや.コップ一杯入れこと.で,スイッチONと.

次はっと.「クリームチーズを入れて,溶かす」.クリームチーズって,こ こにある銀紙に入ったやつかな? あ,やべ.白ワインが全部蒸発しそうだ.ワ イン適当に足しとこ.じゃぶじゃぶ.

クリームチーズの固まりを鍋に放り込む.でも,ちょっと大きいなこれ.あ れ? もしかして,小さく刻んで入れるんかいな.もう出せんし...しゃもじ で潰せばいいや.ぐちゃぐちゃ...

えーっと,次は...エメ…なんとかチーズを入れる.これは硬そうだな. ここにある大根おろし金を使えってことか? がしがしがし...うーん面倒だ な.いいや,そのまま入れちゃえ.ポトン.あれ,あんまり融けないな.

「準備できたー?」家内が風呂から上がって来る

やべ,まだエメなんとかチーズが融けてない....ワイン足して下に沈め とこ.


● クリスマスツリー

クリスマスツリーを入手する方法は3つ.その時期になると,町外れの広場 で本もののツリーのマーケットが開かれるので,そこで購入.あるいは,市にお 金を払って指定された山に入り,気に入った若木を切ってくる.でも一番簡単か つ経済的なのが,プラスチック製のものを買って来ること.大きさの割りにはさ ほど高くなく,毎年使えます.

写真左のやつは,高さ1m程のプラスチック製.白いモールがかなりぞんざいに 巻き付けてありますが,これは単に僕の美的センスの無さゆえのもの.

このツリー,売られている物の中ではかなり小さい方で,身の丈よりも高い, 日本だとデパートとかの飾りに据え付けられているようなツリーが,家庭用とし て普通に売られています.

写真右は,まだ日本に居た時に貰ったもの.手作りの木工製ツリーで,輪の ついた飾りを棒にぶら下げるようになっています.この飾り,魚釣りゲームにも 使えます.高さ30cm程の小ささながらも,お気に入りのツリーで,リビングルー ムの一番目立つ所に飾られています.写真を撮る前に,飾りをもう少し綺麗に 並べておけばよかったと思います.これは単に僕の「まぁいいや」的性格の結果です.


● 散髪 その2

ただでさえ散髪屋に行くのが嫌なのに, ましてや外国で散髪なんてできせん.そもそも,ここの散髪屋の腕前を信じてい ないというのもあります.Los Alamosに長く住む人の中にも,髪を切るのは帰国 した時と言う人もいます.

でも年1回の帰国まで髪を伸ばし放題にするという訳にもいかず,時々,家 内に切ってもらいます.元もとは,子供の髪を切るために買った鋏でしたが,ま ず僕で練習(!)してから,ということで切ってもらい,そのまま専属の理容士と なりました.この理容士さん,無駄に話かけて来ることもなく,逆にこちらから 話かけると「うるさい,気が散る」と叱られます.

外国での散髪で思い出すのは,昔,ドイツで髪を切った時のこと.店のおね えさんは英語を解さなかったので,カタコトのドイツ語で「全体を2センチ程切っ て欲しい」と伝えました(伝えたつもりでした).

切ってくれている間,眼鏡を外していたので,自分の頭がどうなっているの か見えませんでしたが,切り終って眼鏡をかけると殆んど丸刈りの自分が鏡に居 ます.

髪全体が2センチになっていました.


● 野鳥の餌箱

野鳥の餌箱を松の木の枝に下げていましたが,誰か(多分リス?)がそれを下 に落して壊してしまったので,廃材を使って新しい(材料は古い)餌箱を作りまし た.雨の日でも餌が濡れないように,屋根付きです.

屋根は古いデッキの板,防水加工済み.下の土台は,キッチンキャビネット の扉.柱は庭先に転がっていた出所不明の角材.

冬とは言え,設置後即,カケスやキツツキがやって来るようになりました. それに加えて,やっぱりやってきたのは, えびふりゃーリス.餌箱の 真中に陣取って,ポリポリと野鳥の餌を横取りしてます.餌箱の中に居る姿は, まるでお猿の籠屋.

PS: 天国リスさんから座蒲団一枚貰ったので,今度,リスさん用に餌箱に 敷いておいてあげよう.


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